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  • 執筆者の写真鳥居満智栄

おはぎ

「おはぎ」の和菓子

秋分の日

秋分の日には昼と夜の長さがほぼ同じになります。

秋分は二十四節気のひとつで、二十四節気は季節の移り変わりを知るための

ものです。約15日間ごとに24に分けられています。

えぇ〜、もうこれから夜が長くなってゆくの〜。

今年は、早い感じがします。

コロナで、夜外に飲みにも行かなかったので、

夜が長かった、感覚がありません。

5色おはぎ

評判のいいレシピです。

30分もあれば作れてしまうし、色々な味が楽しめます。

若い人には、ココナッツの白いおはぎ

甘いのが苦手な人には、青海苔のおはぎもいいですよ。


秋分の日、秋には、お萩。

春分の日、春には、ぼた餅。

牡丹餅。諸説ありますが、

粒あんが萩の花に見える、春には、牡丹の花に見立てて、とか。

また、たくさんの呼び名があります。

お餅なのに、杵を使って本格的な餅つきをしなくて作れるので

洒落っ気たっぷりの名前がつきました。

●いつついたのか分からない(餅なのに) (夜の闇で)いつ着いたのか分からない 「夜船」

●つきを知らない(餅なのに、それほどつかないから) (北向きでは月が見られないため)月を知らない 「北窓」

実際は、全く同じものです。

日本人は、素敵ですね。季節を感じてそれぞれ名前を変化させたり

言葉遊びをしたり。


同じものでも、季節によって、

名前を変えて季節を味わうなんて。

(和菓子の特徴の一つの話は、前日しましたね)


お家で簡単に日頃和菓子が楽しめる、季節の和菓子レッスン

作れるようになると、季節を感じ、豊かな暮らしが味わえます。



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