おはぎ
- 鳥居満智栄

- 2020年9月21日
- 読了時間: 2分
「おはぎ」の和菓子
秋分の日
秋分の日には昼と夜の長さがほぼ同じになります。
秋分は二十四節気のひとつで、二十四節気は季節の移り変わりを知るための
ものです。約15日間ごとに24に分けられています。
えぇ〜、もうこれから夜が長くなってゆくの〜。
今年は、早い感じがします。
コロナで、夜外に飲みにも行かなかったので、
夜が長かった、感覚がありません。
5色おはぎ
評判のいいレシピです。
30分もあれば作れてしまうし、色々な味が楽しめます。
若い人には、ココナッツの白いおはぎ
甘いのが苦手な人には、青海苔のおはぎもいいですよ。
秋分の日、秋には、お萩。
春分の日、春には、ぼた餅。
牡丹餅。諸説ありますが、
粒あんが萩の花に見える、春には、牡丹の花に見立てて、とか。
また、たくさんの呼び名があります。
お餅なのに、杵を使って本格的な餅つきをしなくて作れるので
洒落っ気たっぷりの名前がつきました。
●いつついたのか分からない(餅なのに) (夜の闇で)いつ着いたのか分からない 「夜船」
●つきを知らない(餅なのに、それほどつかないから) (北向きでは月が見られないため)月を知らない 「北窓」
実際は、全く同じものです。
日本人は、素敵ですね。季節を感じてそれぞれ名前を変化させたり
言葉遊びをしたり。
同じものでも、季節によって、
名前を変えて季節を味わうなんて。
(和菓子の特徴の一つの話は、前日しましたね)

お家で簡単に日頃和菓子が楽しめる、季節の和菓子レッスン
作れるようになると、季節を感じ、豊かな暮らしが味わえます。




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